勝手になれ！そんな話です。

ただ黙ってやってしまえばいいのですが、せっかくなのでこの場を借りて記録しておこうと思います。映画『Into The Wild』の影響もあり、僕はシンプルで自由な生活、つまり「本当に素晴らしいモノ」だけに囲まれた暮らしに憧れを抱いています。無駄なものに煩わされず、本当に必要なモノや、自分にとって価値あるものだけを手元に置いておく、そんな生活を目指したいのです。

今の僕はモノに囲まれすぎている

現実の僕は、その理想とは程遠い状況にあります。物に溢れた生活をしていて、むしろミニマリストの対極にいるような状態です。買い物をする際は「これが最高だ！」と思って購入するのですが、結局はすぐにまた新しい魅力的なモノが現れてしまい、気がつくと衝動買いが積み重なっているという状況です。

長く使っているモノといえば…

仮に10年を長期とするならば、僕が実際に10年以上使い続けているモノは数えるほどしかありません。

  • MountainSmithの腰バッグ
  • RedWingのブーツ

この2つぐらいでしょうか。それ以外は買い替え、買い替えで、モノが増えていく一方です。思い返してみると、長く愛用するというよりも、その場の欲望に流されてきたなあと反省しています。

これからはミニマリストになる

そこで、この「勝手になれ！」という思いを心に刻み、ここに記録として残すことにしました。ミニマリストとして、新たな自分に生まれ変わりたいという強い意志を持って、まずは手元にあるものを少しずつ整理し始めました。

最初に手放したのは、数年前に買ったものの、デザイン的に飽きてしまった柄シャツや、経年劣化で少し黄ばんでしまった白Tシャツなど。これらは、今後間違いなく着ることはないだろうと思うものばかりです。それらをゴミ袋に次々と詰め込み、最終的には45リットルのゴミ袋がパンパンになるほどの量になりました。

ゴミ袋いっぱいの不要な衣類を眺めると、少しすっきりした気持ちになりました。そして、空っぽになったクローゼットを見ていると、少しだけ新しい自分が芽生え始めたような、そんな感覚が湧いてきました。

それでもモノは溢れかえっている

しかし、家の中にはまだまだモノが溢れています。モノがあること自体が悪いわけではありませんが、本当に必要のないものが多いのは事実です。もっと大胆に捨てなければならないと感じています。例えば…

  • 書籍（ビジネス書、雑誌、漫画）
  • 衣類（まだまだ残っている）
  • 靴
  • 小物

これらを一度一掃して、さらにシンプルな生活を手に入れたい。そして、また新しい自分に出会えることを楽しみにしています。