BlackBerry Privが欲しくてたまらない

情報が出るたびに、どんどん期待と妄想が膨らんでしまう。

スペック、OS、キーボードの感触…手に取って確かめることはまだできないけれど、今はその「未知数」こそが、一番の魅力だと感じている。

なによりも惹かれるのは、あの物理キーボード

タッチパネル全盛の時代に逆行するようだけど、BlackBerryのキーボードって、やっぱり“打つ喜び”がある。パチパチと指先で確かめるように打てるあの感覚は、画面をなぞるだけの入力では得られない心地よさがある。

実は今も、BlackBerry Classicをサブ機として使っている。

iPhoneとの2台持ちは面倒だけど、それでも手放せないのは、このキーボードがあるからこそ。

ただ、Classicはもうさすがに時代遅れ。使えるアプリは限られているし、動作も正直もっさりしてきた。

だからこそ、Privにかける期待は大きい。

BlackBerryのこだわりと、Androidの実用性がついに融合する。

あのキーボードを保ちながら、LINEも、Instagramも、Googleマップも、普通に使える未来がやってくるなんて…!

「ついに来たか」と心の中でガッツポーズを決めた。

Appleが物理キーボードの技術を買い取って、iPhoneに搭載してくれたらどれだけ嬉しかっただろう。そんな妄想もしていたけど、それが実現しないなら、せめてPrivでそれに近い理想を叶えたい。

…と、ここまで書いておいて何だけど、

唯一の問題は価格だ。

10万円超え。これはなかなかキツい。

スマホ1台にそこまで出すか?と自問自答を繰り返す。

しかも、発売前ということもあって、実機レビューも少なく、スペック表やリーク情報を頼りに妄想を膨らませている状態だ。

手元に届いて、「あれ、思ってたのと違った」なんてことになったら…という不安もゼロではない。

けれど、それでも欲しい。

このドキドキは、きっとガジェット好きにしかわからない感覚だと思う。

今はただ、毎日ネットで「BlackBerry Priv」で検索をかけては、新しいリーク情報や海外レビューを漁る日々。

本体デザイン、動作スピード、バッテリー持ち、キーボードの押し心地…細かい一つひとつが気になって、つい夜更かししてしまう。

発売日まで、あと少し。

買うか、我慢するか。悩む時間さえ、実は一番楽しいのかもしれない。